takeさんのnikki ~"K2”さん日記~

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人馬一体となり、勇気づけていてくれていたようだ.... 額の流星は宿命かオークス親子制覇 その馬の名は エアグルーヴ

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ナリタブライアンとマヤノトップガンが競り合った96年阪神大賞典

3月24日の高松宮記念で始まる競馬の春のG1競走に向け、毎週のようにステップ競走が行われるこの時期は1年を通じて最もぜいたくな季節かもしれない、と思うことが多々あります。17日の阪神大賞典、スプリングステークスの10分間隔のリレーについては、特に強く思います。近年は毎年、このときを中山競馬場の実況席で過ごしながら、映像で見る3000メートルの長丁場、春の天皇賞の前哨戦に沸く場内、その興奮冷めやらぬまま迎える皐月賞トライアル。この流れは何ともいえない至福の時。今年もどんな興奮が待っているのか、今から楽しみでなりません.....

開場70周年 阪神競馬場のメモリアルイヤー :日本経済新聞

第44回阪神大賞典(だい44かいはんしんだいしょうてん)は、1996年3月9日に阪神競馬場で施行された競馬競走である。ナリタブライアンとマヤノトップガンの2頭によるマッチレースが繰り広げられたことで、中央競馬史上の名勝負の1つに挙げられている。年齢は全て旧表記にて表記。

ナリタブライアンは前々年三冠を達成した折り紙付きのスターホースだが、前年は怪我の影響で春を棒に振ったうえに、復帰した秋以降精彩を欠き、競馬ファンは同馬がいつ復活するのかに興味を注いでいた。

一方のマヤノトップガンは前年秋から頭角を現し、菊花賞・有馬記念とGIを連勝。当時最も勢いに乗っていた馬で、ナリタブライアンが王座に返り咲くには何としても同馬を破る必要があった。

第44回阪神大賞典 - Wikipedia

人馬一体となり、勇気づけていてくれていた

「エリザベス女王杯を一点で的中した!」

 1995年に東京に出てくることになりました。

 環境の変化にも戸惑い、慣れることにも苦労していたように思います。馬が合わないのか、水が合わないのか、環境に適するのは難しかったようです。そのことで、人付き合いを避けるようになっていたようですが、競馬に対する興味はありました。

 東京競馬場へは、通っていたように思います。

 

 そんなさなか、“サブカルクソ馬鹿野郎”から連絡がありました。

 「エリザベス女王杯を一点で的中した!」

 勇気づけるための電話だったように思いますが、余裕もなく邪険にしてしまった....

 結果は、10番人気の関東馬サクラキャンドルが、京都で行われているエリザベス女王杯を制したのだった。


1995 エリザベス女王杯

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エリザベス女王杯【1995年11月12日京都10R】 | 競馬ラボ

競馬をより身近にさせてくれた一頭の競走馬“女帝エアグルーヴ”

 この年、競馬をより身近にさせてくれた一頭の競走馬がいた。女帝エアグルーヴ。

 デビュー戦を2着、続くレースを1着。いちょうSを直線の不利を覆し優勝。つづく、阪神3(2歳)歳牝馬Sは逃げるビワハイジ捉えられず2着。休養をはさみ、桜花賞トライアル、チューリップ賞は、2歳女王ビワハイジを5馬身突き放し圧勝。

 大本命と目された桜花賞は、熱発回避。

 ぶっつけでのオークス挑戦となった.....

1996年オークス(GⅠ) 結果   

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優駿牝馬(オークス)【1996年5月26日東京10R】 | 競馬ラボ

「母と娘が13年の時を経てターフに夢を紡ぐ」

 熱発で桜花賞を回避することを余儀なくされたが、すぐさま照準をオークスに切り替える。本番前にトライアルを使おうとの意見も出たのだそうだが、ぶっつけで臨むことになった。

 レースでは、7枠15番からいいスタートを切る、エアグルーヴと武豊。

 好位の外々4、5番手を超スローペースの展開も折り合いを欠くことなく追走し、直線に入ってからもいい伸び脚。大外から、桜花賞馬ファイトガリバーが急追も、さらに伸びて完勝。

 当時のスポーツ紙の紙面で凱旋門賞挑戦といった記事もあったと記憶するが、どうか。秋はひとまず秋華賞を目指すことになった.....


96年オークス
5頭が縺れた世紀の大激戦の末にうまれた女王・ダイナカール
その娘が再びレースを支配する。
額の流星は宿命かオークス親子制覇
その馬の名は エアグルーヴ

阪神大賞典ではナリタブライアン、マヤノトップガン両年度代表馬が激突!

 この年、古馬GⅡ阪神大賞典では、94年、95年年度代表馬同士が相まみえる。

 ナリタブライアンとマヤノトップガン。


競馬 阪神大賞典 ナリタブライアン vs マヤノトップガン - 高画質 -

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阪神大賞典【1996年3月9日阪神11R】 | 競馬ラボ

ぶっつけで挑んだオークスを制するも....

 ....振り返ると、人馬一体となり、勇気づけていてくれていたようだ。ただ、ひとつも思うようにいかなった。

 

 熱発で、桜花賞を回避したエアグルーヴ。ぶっつけで挑んだオークスを快勝。秋を睨んで休養を挟む。

 新設された3歳GⅠ秋華賞も直行で挑むことになる....

 秋華賞は1996年に新設され、牝馬三冠の最終戦としてこの年から施行されることとなる。前年の1995年まではエリザベス女王杯が牝馬三冠最終戦として行われていたが、1996年よりエリザベス女王杯が古馬にも開放され4歳(現3歳)以上の牝馬限定戦となる。

 

 3歳牝馬3冠最後のレース秋華賞。

 エアグルーヴは秋華賞もオークス同様、直行することになった。断然1.7倍の一番人気に支持されるも、パドックからひどく入れ込むエアグルーヴ。

 その入れ込みは返し馬でもおさまることはなかった。

 のちに分かったことだが、パドックでカメラのフラッシュに驚いたのが原因だったのだそう。

 レースでは、明らかに手ごたえが悪く、鞍上の武豊も大きなアクションで追うも、いつものような反応はない。4コーナ手前からムチを入れなくてはならなくなる厳しい展開。

 断然1.7倍の1番人気に支持されるも10着の惨敗を喫することになる。レース後に右前脚の骨折が判明しニュースとなる。放牧に出され、長期の休養に入ることを余儀なくされることになる。

 

 怪我も治り、レースに出走できるようになるのは、それから8か月後のマーメイドS。結果は、着差以上の圧勝、続く、札幌記念では、GⅠ2勝馬ジェニュインや、のちにこの年のエリザベス女王杯を制覇するエリモシックをおさえ優勝。復帰後2連勝を飾る。

 東京競馬場で行われる、天皇賞(秋)が次の目標となった....

 

1997年天皇賞・秋(GⅠ) 結果    

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天皇賞(秋)【1997年10月26日東京10R】 | 競馬ラボ