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映画『マネー・ボール』雑感 |本編を楽しむことは出来たが “セイバーメトリクス”自体も勝利至上に感じられた....

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映画『マネー・ボール』を観ました

“セイバーメトリクス”に関してのことが描かれている

 『マネー・ボール』は、相当前に読みました。 

 “セイバーメトリクス”に関してのことが、書かれていました。また、映画の劇中の方でも、“セイバー”が中心となって話が進行していたように思います。

 単行本を読んだ当時、“セイバー”を全面的に支持していました。が、現在では少し心境に変化がみられているようです。

 


映画『マネーボール』予告編

マネーボール (字幕版)

マネーボール (字幕版)

単行本と同様に楽しむことが出来ました

 “メジャーリーグの貧乏球団・オークランド・アスレチックス”がいかに、勝利をものにしていくかを描いた作品となっており、映画自体は楽しくみることが出来たのです。単行本に関しても同様の思いだったかな記憶しています。

 ブラッドピッド扮する、主人公のビリーは、イエール大学経済学部卒のピーターをアスレチックスに招き入れ、後に“マネーボール理論"と呼ばれる戦略を駆使し、貧乏球団を勝利に導いていくお話となっています。

 序盤はビリーの思うようにいかなかった、“マネーボール理論"

 ピーター自体が野球を全く知らなかった事が原因だった。

 現場で野球に携わり学ぶことで、後にいわれる“マネーボール理論"が軌道に乗る。終盤にかけて、どん底だったチームが浮上していく様が痛快でした(^_-)-☆

 

『マネー・ボール』(原題:Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game 「マネーボール:不公平なゲームに勝利する技術」)は、マイケル・ルイスによるアメリカ合衆国のノンフィクション書籍。日本語版の副題は「奇跡のチームをつくった男」。

メジャーリーグの貧乏球団・オークランド・アスレチックスのビリー・ビーンGMが、セイバーメトリクスと呼ばれる独自の手法を用いて、プレーオフ常連の強豪チームを作り上げていく様子を描いた。2003年に米国で発売され、ベストセラーになった。2011年にベネット・ミラー監督、ブラッド・ピット主演で映画化された。

マネー・ボール - Wikipedia

マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

マネー・ボール〔完全版〕 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

“マネーボール理論"も勝利至上に感じられた

ファンや選手の心を無視してしまうと文化にならない

 映画の感想とは別として、“セイバーメトリクス”に対する思いが、以前とは変化がみられている。

 貧乏球団が勝利を追い求めたさまが、“マネーボール理論"といえる。

 勝利至上。

 金持球団が、豊富な資金力を活かし、選手をかき集めて、勝利を追い求めたさまも、勝利至上。差異はあっても、勝利至上には変わらない。いずれも、勝つことを追い求めた様。

 貧乏球団であれ、金持球団であれ、選手そのものやファンの心を無視してまで、勝利至上を追い求めることには、違和感を感じる。

優れたものなら、全球団が導入するはず....

 “セイバーメトリクス”が優れたものなら、全球団が導入するはず。いずれにしても、金持球団が優位な事には変わらない。

 選手そのものやファンの心を無視してまでの勝利至上主義では、心も文化も育まれることはない。勝利至上には心はない。情けがない。“セイバーメトリクス”は勝つための理屈。金持球団の勝利至上とそう変わらない。情けもなければ、文化もない。

 “勝利至上”とは、“勝利するためには何をしてもよい”という理屈。

 “マネーボール理論"であれ、“豊富な資金力を活かし選手をかき集める”、いわゆる“金満”であれ、いずれにしても、心はない。

勝ち数とチームの魅力は相関関係にない 

 “勝利至上”を、まずやめる....

 “勝利するため”ではなく、野球場という空間を魅力的にすることやスター選手をつくること、また、立地条件からくる観光資源を活かすことで人を呼ぶ。観光客を招き入れる。できる限り球場内だけでなく、地元の商店も一体となって盛り上げていく。

 

観光資源(かんこうしげん)とは、観光やレジャーといった余暇を楽しむ需要に応じられる要素のこと。地域おこしの方法の一つとして、観光産業を興すときの元となる要素や事象のこと。

観光資源 - Wikipedia

セイバーメトリクス (SABRmetrics, Sabermetrics) とは、野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法である。

セイバーメトリクスとは、野球ライターで野球史研究家・野球統計の専門家でもあるビル・ジェームズ(George William “Bill” James, 1949年 - )によって1970年代に提唱されたもので、アメリカ野球学会の略称SABR (Society for American Baseball Research) と測定基準 (metrics) を組み合わせた造語である。ジム・アルバート、ジェイ・ベネットが著した『メジャーリーグの数理科学(原題Curve Ball)』はセイバーメトリクスについてわかりやすく解説している。

セイバーメトリクス - Wikipedia

サッカーと比較して、野球の市場規模は小さい

アメリカンフットボールが米国では上位

 世界における、野球が置かれている立場。

 下記の図にもあるように、野球は日本と台湾と、中南米。米国の一部で人気がある。緑色がサッカーが上位人気となっている。ちなみに、米国で一番人気のあるスポーツが、アメリカンフットボールとなっている。 

 

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ローカルのスポーツ文化を考えていく必要がある

 野球の市場は小さい。サッカーと比べると一目瞭然。太刀打ちが出来ない。

 野球こそ、心や文化のことを言っていく必要があるのだと考えている。ローカルのスポーツ文化を育んでいく必要があった。

 サッカーと比較しても、市場が小さいからこそ、ローカルを意識する必要があったのではないか。

 NPBにおける、2019年度年俸総額、約386億円。

 後から紹介する、“欧州最高支払い給与額トップ”、7位の『リバプール』2億8100万ユーロ(約382億円)

 1クラブ程度だ。NPB12球団合計とリバプールが同等になってしまっている。

 

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2019年プロ野球チーム年棒総額~巨人とソフトバンクが50億円超え!! | そこにデータがあったから

反対にビッククラブが必要なのだと考えている

 サッカーは野球とは反対に、海外を意識していく必要があるので、Jリーグもビッククラブが必要なのだと、個人的には考えている。外の良いものを出来る限り学ぶことや招き入れる事をする必要があるのかも知れない。

◆欧州最高支払い給与額トップ
1.バルセロナ/3億7200万ユーロ(約505億円)
2.マンチェスター・ユナイテッド/3億2100万ユーロ(約436億円)
3.レアル・マドリー/3億700万ユーロ(約417億円)
4.チェルシー/2億9800万ユーロ(約405億円)
5.マンチェスター・シティ/2億9400万ユーロ(約399億円)
6.パリ・サンジェルマン/2億9200万ユーロ(約397億円)
7.リバプール/2億8100万ユーロ(約382億円)
8.バイエルン/2億7000万ユーロ(約367億円)
9.アーセナル/2億6300万ユーロ(約357億円)
10.ユベントス/2億2100万ユーロ(約300億円)

東欧サッカークロニクル

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